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2026年度の企業向け制度を目的別に整理
補助金は「目的」と「公募状態」で絞り込む
カーボンニュートラル関連の補助金は、省エネ設備、建築物のZEB化、自家消費型太陽光、EV・充電設備など、投資目的によって確認すべき制度が変わります。予算事業として掲載されていても、現在申請できるとは限りません。
制度名を検索する前に、申請者・投資目的・現在の公募状態を整理します。この3点が曖昧なままだと、自社では申請できない制度や、受付が終わった制度を調べ続けることになります。
確認1
誰が申請するのか
法人、個人事業主、地方公共団体など、制度ごとに申請できる主体が異なります。制度名だけで判断せず、公募要領の「補助対象者」を確認してください。
確認2
何に投資するのか
空調やボイラーの更新、ZEB化、太陽光発電、蓄電池、EV・充電設備では、確認すべき制度が違います。まず投資目的を整理します。
確認3
今、申請できるか
予算事業として掲載されていても、公募前や受付終了の場合があります。執行団体のページで、受付期間と現在の状態を確認します。
以下は、2026年度に確認できる代表的な制度です。募集状況は2026年7月25日時点の情報です。申請時には必ず公式ページを確認してください。
省エネ設備|省エネ・非化石転換補助金
次回公募の情報待ち
令和7年度補正の制度で、工場・事業場型や設備単位型などがあります。予算上の正式名称は「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業費補助金」と「省エネルギー投資促進支援事業費補助金」です。
設備単位型の2次公募は2026年7月9日で終了し、3次公募は詳細公表待ちです。補助率や上限は、申請枠や企業規模などによって異なります。
ZEB・建築物|建築物等のZEB化・省CO2化普及加速事業
直近の公募は終了
建築物のZEB化や省CO2化を支援する制度です。2026年6月22日から7月17日までの公募は終了しています。
今後の募集については、環境省と執行団体の公式ページで更新を確認してください。
太陽光・蓄電池|駐車場型太陽光発電設備導入事業
一次・二次公募終了
ソーラーカーポートなどの自家消費型太陽光発電設備に加え、公募要件に合う蓄電池や充放電設備などが対象候補です。
2026年度の一次・二次公募はいずれも終了しています。屋根置き太陽光を含むすべての再エネ設備を対象とする制度ではないため、設置場所と設備構成から別の事業も探します。
EV・充電設備|CEV補助金・充電設備導入補助金
一部受付中
車両は令和7年度補正「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」が2026年3月31日から申請を受け付けています。充電設備は別制度です。
充電設備第2期は、2026年7月24日17時から8月17日13時頃までが予定され、7月25日時点では受付期間中です。対象や補助額は公式公募ページで確認してください。
自治体制度は、設備を置く事業所の所在地や企業規模によって対象が分かれます。国の制度だけで終わらせず、都道府県と市区町村の両方を確認してください。
2026年度に確認できる自治体制度の例
| 自治体 | 主な制度・支援 | 募集状況 |
|---|---|---|
| 横浜市 | カーボンニュートラル設備投資助成事業のうち、LED化、省エネルギー化支援第2回、太陽光発電導入支援 | 受付中。主な期限は10月30日17時。予算到達による早期終了あり |
| 埼玉県 | 令和7年度補正CO2排出削減設備導入補助金【緊急対策枠】 | 補助率2分の1、上限500万円。7月24日時点で予算到達が近いと案内 |
| 埼玉県 | 令和8年度スマートCO2排出削減設備導入事業 | 7月10日で受付終了 |
補助率を見る前に、申請条件を満たし、定められた期間内に事業を完了できるかを確認します。
一般的には、制度確認、応募・審査、交付決定、事業実施、実績報告、補助金交付の順に進みます。ただし、申請方法や契約できる時期は制度ごとに異なります。
公募要領を確認する
対象者、対象設備、補助率、上限額、事業期間、申請方法を確認します。
申請資料を準備する
見積もり、事業計画、削減効果の根拠、会社関係書類などをそろえます。
応募・審査を受ける
指定されたシステムや書式で申請し、審査結果を待ちます。
交付決定後に実施する
制度で定められた順序に従って契約・発注し、設備導入や工事を進めます。
実績を報告する
契約、納品、支払い、設備写真、効果測定などの証憑を提出します。
額の確定・交付
書類審査などを経て補助額が確定し、請求後に補助金を受け取ります。
契約・発注の時期を先に確認する
交付決定前の契約・発注を認めない制度があります。一方、自治体制度などでは手続きの順序が異なる場合もあります。契約、発注、着工、支払いのどの時点から「着手」とみなされるかを確認します。
GビズIDが必要とは限らない
Jグランツを使用する事業ではGビズIDが必要ですが、自治体の独自様式など、別の方法で申請する制度もあります。必要なアカウントを早めに確認します。
対象外経費と併用条件を確認する
設備費、工事費、設計費、撤去費、消費税などの扱いは制度ごとに異なります。同じ設備や経費へ複数の補助金を使えるかも確認してください。
実績報告まで担当者を決めておく
採択後は、契約書、発注書、納品書、請求書、振込記録、写真、効果測定資料などを管理します。経理・購買・設備担当の役割も決めておきます。
A.ありますが、受付状態は随時変わります。2026年7月25日時点では、充電設備第2期や横浜市の一部支援が受付中です。一方、省エネ設備単位型2次やZEB関連の直近公募は終了しています。公式公募ページで当日の状態を確認してください。
A.一般的な設備補助は、事業完了と実績報告、補助額の確定を経て支払われます。ただし、支払時期や概算払いの有無は制度ごとに異なります。入金前に必要な支払いへ対応できるかも確認してください。
A.交付決定前の契約・発注を対象外とする制度があるため、公募要領を確認する前に発注しないでください。着手の定義や例外は制度ごとに異なります。不明な場合は事務局への確認を優先します。
A.併用の可否や減額方法は制度ごとに違います。同じ設備・経費への重複支援を認めない場合もあるため、双方の要領を確認し、不明点は申請前に事務局へ問い合わせてください。
候補制度の選定から申請準備まで相談したい方へ
設備の導入時期や削減効果を踏まえ、自社で検討できる支援制度を整理します。
省エネ補助金の支援を得意とする 豊国エコソリューションズに相談する
引用元:豊国エコソリューションズ公式サイト(https://carbonneutral-hokoku.lp-essence.com/)
豊国エコソリューションズは、環境・エネルギー領域におけるソリューションを提案しているコンサルティング会社です。補助金・助成金を活用したコンサルティングの豊富な採択実績をはじめ、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)や排出権取引に関するサービスも提供しています。
有資格者数も多く、専門的かつ多角的なサポートを受けられるのも特徴。カーボンニュートラル分野での実績が豊富で、顧客のニーズを踏まえた提案を行っています。
豊国エコソリューションズは、省エネに関する補助金を活用した事業において、高い採択率・採択数の実績を有しています。補助事業の採択率は、2016年〜2020年9月の実績で94%を実現。提案した事業のほとんどが採択されています。一方、採択数も2011年〜2020年9月の累計で563件を数えるなど、豊富な実績を有しています。
※設備更新や補助金活用、再エネ導入検討、運用改善、SBT認証取得、製品・サービスのLCA実施などについて簡易的なアドバイスを行っています。