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カーボンニュートラル実現へ向けたロードマップを策定したら、具体的なアクションを起こさなくてはいけません。 ロードマップ策定後のアクションが起こせない理由としては、以下のような内容があります。
現在は、ロードマップを策定することで一定の評価が得られていますが、今後は、策定した計画を実行することが社会的評価に直結します。逆に実行できていなければ社会的評価を損なうことになってしまいます。
さまざまな手段がありますが、特に効率的な方法は設備の導入・更新です。ただし、設備投資に必要な資金の調達方法の検討も求められます。ここでは、設備導入によるカーボンニュートラルの進め方について解説します。
カーボンニュートラル実現に向けたアクションを起こしたい方は、省エネ設備の導入や、既存設備の更新を検討してみましょう。
例えば、自社が保有している設備から「エネルギー消費量」が多く、「更新時期」が近く、「CO2削減効果」が高い設備を抽出します。抽出した設備を導入した業者や設備メーカーに更新計画の検討を依頼します。複数の導入業者や設備メーカーの取りまとめが必要な場合は、専門家に依頼しましょう。
設備を導入・更新する際は、可能な限り現状よりも高効率な省エネタイプを選びましょう。現状と同等効率の設備に更新した場合、CO2の削減効果が期待できません。
メーカーの設備ラインアップや開発動向に注意し、設備のエネルギー転換も視野に入れてみましょう。
例えば、重油や灯油から天然ガス・電気へと置き換えることで、二酸化炭素排出の削減が期待できます。大がかりな設備投資になる場合もありますが、カーボンニュートラルに大きく貢献します。また、電化と太陽光発電システム(創エネ)は、セットで検討しましょう。
自社の資金のみで設備の導入・更新が難しい場合、資金の調達方法についても検討が必要です。資金の調達方法は、大きく分けて3つの手段があります。
まず挙げられるのが自己資金です。
外部からの干渉を受けずに、自由に資金を運用でき、金利負担がないというメリットがありますが、自社だけで捻出するのが困難な場合もあり、他の事業への投資資金が圧迫される可能性もあります。
相対的に短期間でまとまった資金を調達できるのが金融機関からの融資です。
事業計画書や直近の決算書などを揃え、普段取引を行っている金融機関へ相談してみましょう。ただし、融資してほしい理由や設備導入後の効果を丁寧に説明する必要があります。担当者に納得してもらえるように、融資の妥当性も明示しましょう。
初期費用を抑えることができ、最新の設備を導入できるメリットがあるのがリースです。
リース期間中はリース料が発生し、所有権はリース会社にありますが、技術革新があった場合、新しい設備に切り替えやすいというメリットもあります。
上記に加えて、国や自治体など資金調達の負担を補助する各種補助金を活用する方法があります。
設備投資にかかる費用の一部を補助金で補えば、金融機関の融資を受けずに設備を導入・更新できる可能性があります。しかし、補助を受けるには各事業が定める所定の条件を満たさなくてはいけません。計画書などの提出も求められるため、準備には相応の時間とノウハウが必要です。
豊国エコソリューションズは、さまざまな業種・設備におけるCO2削減提案やカーボンニュートラルロードマップ策定支援を行っており、多くのノウハウや知見を持っています。当社が環境部門と設備部門とのつなぎ役や導入業者間・設備メーカー間とのつなぎ役を行うことで、部門ごと・設備ごとの個別最適化から事業者の全体最適化を目指した支援をします。
CO2削減にはさまざまな手段がありますが、特に効率的な方法は設備の導入・更新です。豊国エコソリューションズでは、国の補助金を活用した設備導入・更新計画の提案を行っています。顧客ごとの現状把握から対応しており、補助金の最大化や採択・実効性の高い計画を提案しています。
設備導入・更新に必要な資金調達の方法は色々ありますが、低リスクで利用できるのが国の補助金です。豊国エコソリューションズは、国の補助金を活用した設備導入計画の提案を得意とし、高い採択実績があります。
補助事業決定後の効果測定や、成果報告などもワンストップでサポート。計画策定後の継続的なモニタリングや、二酸化炭素排出量の集計、計画と実績の比較などにも対応しています。
引用元:豊国エコソリューションズ公式サイト(https://carbonneutral-hokoku.lp-essence.com/)
豊国エコソリューションズは、環境・エネルギー領域におけるソリューションを提案しているコンサルティング会社です。補助金・助成金を活用したコンサルティングの豊富な採択実績をはじめ、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)や排出権取引に関するサービスも提供しています。
有資格者数も多く、専門的かつ多角的なサポートを受けられるのも特徴。カーボンニュートラル分野での実績が豊富で、顧客のニーズを踏まえた提案を行っています。
豊国エコソリューションズは、省エネに関する補助金を活用した事業において、高い採択率・採択数の実績を有しています。補助事業の採択率は、2016年〜2020年9月の実績で94%を実現。提案した事業のほとんどが採択されています。一方、採択数も2011年〜2020年9月の累計で563件を数えるなど、豊富な実績を有しています。
※設備更新や補助金活用、再エネ導入検討、運用改善、SBT認証取得、製品・サービスのLCA実施などについて簡易的なアドバイスを行っています。